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大分がMF家長の「サムライ」注入に期待

- 大分入りが決まった日本代表MF家長昭博
サムライスピリッツで逆襲だ。大分は19日、北京五輪出場を決めたU―23(23歳以下)日本代表のG大阪MF家長昭博(21)の期限付き移籍での獲得を発表し、早くも「家長効果」に期待を寄せた。自ら直接交渉に出馬した溝畑宏社長(47)は「最近の若い選手とは正反対の発想をしている。彼はサムライだ」。海外クラブへの移籍を希望する選手が多い中、あえて厳しい環境に飛び込む精神面の強さに目を見張っている。
北京五輪でも活躍が期待されるドリブラーに、強く慰留したG大阪を含め、J1の8クラブが獲得に動いた。その中で大分の経営はJ1最少レベル。大分が提示した年俸2000万円(推定)よりも高額なオファーもあった。大分の関係者でさえも「普通だったらウチには来ない」と厳しい見方をしていたが、周囲の予想を覆す家長の決断だった。
大分は、浦和に移籍したMF梅崎が務めたトップ下で起用する方針だ。「あえて自分の責任が重いところ(大分)にやってきた。『自分が頑張らないといけない』というところに追い込んだ。甘い考えがない。サムライっぽいところがある」と、原強化部長も溝畑社長と同意見だ。ハングリースピリットにあふれる家長が「大分のサムライ」となって、昨季は終盤まで残留争いに巻き込まれた大分に、闘争心と責任感を植え付ける。【村田義治】
[2008年1月20日8時41分 紙面から]
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