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大分DF藤田、活躍の裏に「格差婚」

- 後半15分、大分MF藤田(右)はゴールを決め拝むポーズ
大分DF藤田義明(24)
3年目の飛躍は新妻の決意がもたらした。昨年までリーグ通算出場5試合だったのが、今季は25試合で先発出場。転機は4月の「格差婚」だった。
推定年俸480万円のプロC契約で迎えた開幕前、上戸彩らがいるオスカープロモーションに所属し、千葉県内のFMラジオ3番組でパーソナリティーを務めていたタレント井川絵美(27)と「A契約になったら入籍しよう」と約束した。開幕3戦目に今季初先発。大宮MF小林大を90分押さえ込んだこの試合で、A契約(年俸上限なし)締結を勝ち取った。
入籍の条件はクリアしたが迷いもあった。この時点でレギュラーを確実にした訳でない。A契約になったとはいえ、経済的不安も頭をかすめた。「まだ稼いでもらった方がいいと思った時期もあった」。それでも仕事にけじめをつけ、婚約者は故郷の北海道から遠く離れた九州にやってきた。その決意に、ちらりと垣間見せた甘さと弱さを消し去り、選手としてひと皮むけた。
この日の浦和戦は今季7ポジション目の右MFでフル出場し、一時は同点とするプロ2点目を決めた。「彼女を早く安心させたい」。来年1月予定の披露宴の前にJ2に降格するわけにはいかない。【村田義治】
◆藤田義明(ふじた・よしあき)1983年(昭58)1月12日、宇都宮市生まれ。宇都宮白楊高-順大から05年に千葉入団。昨年7月から大分に期限付き移籍中。8月の第20節清水戦でプロ初ゴールを決めた。180センチ、75キロ。B型。
[2007年10月8日8時28分 紙面から]
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