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大分誤審に泣いた/J1

後半34分、警告に大分MF藤田(33)は大きく手を広げ主審に抗議
後半34分、警告に大分MF藤田(33)は大きく手を広げ主審に抗議

<J1:広島2-1大分>◇第10節◇6日◇九石ド

 大分の反撃ムードを主審の人違いイエローが、ぶち壊した。1-1の後半34分だ。広島FWウェズレイに大分DF三木がペナルティーエリア内でタックル。長田和久主審(48)は即座にPKを宣告したが、その対象者は、プレー地点にいなかったMF藤田だった。

 大分MF藤田 3メートル以上(タッチ)ライン際に離れていた。4人もの審判が見ているはずなのに…。(異議も)何も言っていない。サッカー人生でこんなことは初めて。

 後半13分に警告を受けていた藤田は、警告2枚で退場処分。4分のロスタイムを加え残り15分、思わぬ形で10人での戦いを強いられた大分に、自らPKを決めたウェズレイの勝ち越し点を跳ね返す力はなかった。

 大分シャムスカ監督 今日あったことをブラジルの友人に話しをしたら、そんな面白いジョークはない、と言われる。ラインズマンが(間違いを)指摘しても、主審はファウルした選手を間違えて、言い続けた。

 試合後、チームはVTRで検証。間違われて退場処分の藤田が次節出場停止になることから、原靖強化部長は直ちに岩崎圭介マッチコミッショナーに人違いの訂正を申し入れた。

 原強化部長 マッチコミッショナーも(人違い)をうすうす分かっているようだが、主審は「(藤田の背番号)33番で間違いない」といい放っているらしい。

 さらに、大分はウェズレイの転倒をシミュレーションとみなし、PK判定自体に対してもVTRを添え、日本サッカー協会の審判委員会に提訴する意向だ。前節6試合ぶりの白星を飾った大分にとって、後味の悪いゲームとなった。

 大分DF三木(警告が藤田に下され)「自分が(スライディングに)いった。藤田が(警告)2枚目だと知らず、1発退場だと思った。退場なら(誰が退場しても)10人で仕方ないが(自分への)警告なら11人で戦えた。何が何でも、自分だと言えばよかった」

 大分GK西川(U-22代表の井原コーチが観戦する中の、代表の同僚、広島MF青山のシュートを弾き、FW佐藤に先制点を献上)「正面だったけど、ブレて横に行った感じがした。代表でも蹴っているのを知っていたのに…」

 大分FW松橋優(プロ初先発もシュート0本。前半で交代)「守備しかできませんでした」

[2007年5月7日8時12分 紙面から]

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