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大分が純国産で完封負け/J1

- 後半11分、清水MF藤本のFKを6枚のカベで防ぐ大分イレブン
<J1:清水2-0大分>◇第5節◇8日◇日本平
スロースターターの汚名は、今年も返上できなかった。大分が、今季初の貯金を狙った清水戦に0-2で完敗。開幕5試合で1勝2敗2分けと、またも開幕ダッシュに失敗した。
勝利へのプロセスは順調だった。右ふくらはぎ打撲のMF金崎に代わって、MF西山が初先発。さらにMF宮沢をリーグ戦3試合ぶりにスタメン起用。「右に西山、左に宮沢を置いて、(ワンボランチの)清水の両サイドを突く狙いだった」とシャムスカ監督。守備面のコンビネーションに不安を残すMFジュニオール・マラニョンをスタメンから外し、今季初の純国産布陣となった前半では、この作戦が奏功。清水のサイド攻撃を封じる効果も発揮して、前半は0-0で折り返した。前節まで今季6得点すべてを前半に挙げていた清水の先手必勝パターンを封じたかに見えたが、大分攻撃陣のエンジンのかかりは、またも遅かった。
清水の分厚い攻撃に粘っていた守備陣が、後半17分にサイドチェンジからスペースを許し先制点を献上。シャムスカ監督が、FW山崎を投入して攻撃のカードを切ったのは、追加点を許した後だった。先手必勝の清水に対し、大分は前節まで7得点中6得点が後半に挙げたもの。リードを許した展開で捨て身の反撃をこれまで見せてきたが、司令塔のアウグスト、金崎を立て続けに故障で欠いた攻撃陣にこれまでの力強さはなかった。「攻撃ではFWが孤立してしまった。バランスを崩している。もう1つ前半から(攻めに)行こうという雰囲気がない」とDF三木。シーズン同様に、攻撃陣のスロースタートぶりが響いた1敗だった。【村田義治】
◆大分の純国産布陣 大分が外国人選手抜きでスタメンを固めたのはJ1昇格後、今回が3度目。いまだ勝利がなく、すべて無得点。
大分DF深谷(前半無失点折り返しも勝利につながらず)「チェンスがあったとき、決めるところで決めないと。前線はサポートがなく、孤立していた。球離れを早くしないと」
大分MF西山(今季初先発も黒星)「(サイドチェンジからの)1点目は、みんな右サイドに寄せられてしまった。もう少し寄せられた。(3日後にナビスコ杯も)リーグ戦で勝ちたかった」
大分FW松橋章(リーグ戦では今季初のチーム無得点)「トップ下にボールが入ったとき、ほかの選手が絡めたら違った結果になったと思う。(けが人が多いが)いるメンバーでやっていくしかない」
[2007年4月9日8時24分 紙面から]
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