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鳥栖守備崩壊、2試合連続5失点/J2

指揮を代行した鳥栖の内藤コーチは、大敗した選手を会見でかばった
指揮を代行した鳥栖の内藤コーチは、大敗した選手を会見でかばった

<J2:湘南5-0鳥栖>◇第10節◇22日◇鳥栖

 鳥栖が2試合連続3度目の5失点で連敗、9試合でリーグ最多の22失点と崩壊した。昨年4戦全勝の湘南をホームに迎え、立ち上がりは積極的に攻めたが前半14分と18分に連続失点。その後も守備を立て直せないまま、完封負けを喫した。

 開始前から降り続く雨以上に、つらい嵐が鳥栖イレブンを待っていた。試合終了後、あいさつに出向いたゴール裏で、ハーフタイムに続き大ブーイングが起きた。「DFとか中盤とかFWの問題じゃない。全員で考え直さないと、サポーターに申し訳ない」。主将のMF高橋が唇をかんだ。この日は前節の退席処分で、岸野靖之監督(48)がベンチ入り停止。「(試合を)やるのは選手なので」。高橋は指揮官不在の影響を否定した。

 指揮を代行した内藤就行コーチ(39)は「マークの受け渡しやゴール前でのスライディングなど、当たり前のことができなかった。状況が不利でも力が出せるように、普段の練習からハートの部分を強く持たなければ」と精神面の弱さを指摘した。試合後、今季初めて行われた緊急ミーティングは2時間を超えた。スタジアムを後にする全選手、スタッフの表情の厳しさが敗戦の重さを物語っていた。【佐藤千晶】

[2007年4月23日8時53分 紙面から]

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