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鳥栖辛勝、立命大に逆転勝ち/天皇杯

立命大に勝利した鳥栖イレブンはスタンドに手を振る(撮影・藤尾明華)
立命大に勝利した鳥栖イレブンはスタンドに手を振る(撮影・藤尾明華)

<天皇杯サッカー:鳥栖4-3立命大>◇8日◇佐賀県総合運動場陸上競技場

 J2鳥栖が、苦しみながら大学王者の立命大を逆転で下した。一時は2点差をつけられたが、3-3の同点とし、後半40分、U-21代表候補のMF高橋義希主将(21)が約25メートルの直接FKを決め、プロの面目を保った。

 立ち上がりから後手を踏んだ。開始27秒でいきなりシュートを浴びると、勢いづいた相手に前半22分、立て続けにゴールを献上。「苦戦は覚悟していたが、DFと中盤、中盤と前線(FW)。2つの大きな空間をつくって、その間のスペースを攻め込まれた」と松本育夫監督(64)。立命大出身のルーキーFW藤田とDF飯尾のゴールで同点とした後も、守備の甘さを突かれ失点。スタンドから「お前らプロか」いう罵声(罵声)も飛ぶふがいない内容だった。

 延長突入も頭によぎった残り5分で、決勝FKをゴール左隅に突き刺した高橋は「(2点差になっても)点は取り返せると思っていた。大学生相手に負けられない。勝ったけど、自分もチームも前半はひどい試合だった」。試合後、鳥栖イレブンには当然のように笑顔はなかった。「次は我々の方がJ1にチャレンジするステージ。修正したい」と松本監督。苦しんだ初戦を糧に、次戦ではJ1突破を狙う。

[2006年10月9日9時11分 紙面から]

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