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福岡がデータを武器に

 福岡がデータという「羽根」を使って「ハチ年」に再浮上を狙う。2年目となるリトバルスキー監督(47)が、J公式記録を分析するデータスタジアム社とタッグを組んで、昇格戦線を勝ち抜くつもりだ。

 「うちは、Jのデータを超えるものをつくる」と、田部和良GM(46)は自信満々だ。Jリーグは今季から、従来の公式記録の分析データと、映像を融合させた新データを開発する。「福岡の左サイドがクロスを上げる」などと条件を設定すると、その場面の映像が見られるものだ。福岡は在籍選手のデータベースづくりも始める。データスタジアムの森本美行社長(46)は横浜FC元スタッフで、リトバルスキー監督、田部GMとは旧知の間柄だ。「これまで、選手が負傷した場合、回復の過程やノウハウは、トレーナー個人に蓄積されて、チームには残らなかった。どんな練習で能力が伸びるかも、監督やコーチが代われば蓄積はゼロになる。指導者が代わっても、クラブに財産が残るようなシステムにしたい」。森本社長自ら開発に乗り出すデータベースは、下部組織の選手も長期的に分析する予定だ。

[2008年1月3日14時3分 紙面から]

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