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中村扇一朗が4月に歌舞伎舞踊会を開催

 23日まで博多座で行われた「2月花形歌舞伎」に出演していた中村扇一朗(31)が主催する歌舞伎舞踊会「第1回若扇会」が4月27日、福岡電気ホール(福岡市中央区)で行われる。

 扇一朗は福岡県北九州市出身。叔父が日本舞踊の家元で母、妹も日本舞踊の踊り手という日本舞踊一家に育った。今回、師匠の中村扇雀の勧めもあって、歌舞伎と日本舞踊を織り交ぜた舞踊会の開催が実現した。「夢でもあったし、母の念願でもあった舞踊会が、師匠の扇雀の後おしで実現できました」と扇一朗は開催を楽しみしている。

 公演は昼の部と夜の部に分かれ「時雨西行」や「男女道成寺」など歌舞伎で人気の演目や日本舞踊を楽しめる。普段は扇一朗は師匠と共演する機会がないが、この舞台では共演の夢が実現。「師匠と弟子が一緒に踊ることはないので僕も楽しみ。見ている方にも楽しさが伝わればいいと思います。歌舞伎は敷居が高いと思っている方も、公演を見れば楽しんでいただけると思います」。日本の伝統美が詰まった華やかな舞台が楽しめそうだ。公演は昼の部が午前11時から。夜の部が午後3時30分から。チケットはA席7000円、B席5000円で発売中。問い合わせは若扇会事務局、電話090・2510・0488まで。

[2008年2月29日14時3分 紙面から]

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