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小田が初V狙う/グリーンハット賞

07年度グリーンハット賞を受賞した小田孔明(左)とアマチュアの沢田沙都子
07年度グリーンハット賞を受賞した小田孔明(左)とアマチュアの沢田沙都子

 九州運動記者クラブゴルフ分科会が選出する「2007年度グリーンハット賞」の表彰式が23日、行われた。プロの部では昨年ツアーにフル出場し、賞金ランキング9位となった小田孔明(29=フリー)、アマチュアの部では14歳4カ月の史上最年少で九州女子アマゴルフを制した沢田沙都子(15=琉球)がそれぞれ初受賞した。

 受賞の感想を聞かれた小田は少し戸惑ったような笑顔を浮かべた。「選んでいただいてうれしいんですが、優勝できなかったのが残念でした」。昨年はQT(ツアー予選会)で出場権を得てシーズンを通して出場。JCBクラシック、地元のKBCオーガスタで2位タイになり、賞金ランキング9位と飛躍的な活躍を見せた。日本オープンでは3日目に単独首位に立つなど、上位常連の選手に成長したがツアー初優勝は果たしていない。「今年は2勝が目標です。まずは初勝利を挙げたい」と目標を挙げた。

 現在はツアーに向けて同じ飯塚市在住の伊沢利光(39)と一緒にトレーニングをしている。伊沢とのトレーニングは昨年に続いて2度目。「伊沢さんの見よう見まねでやっています。脇腹とか、肩の後ろとか、今まで使ったことのない筋肉を鍛えているので、体中が痛いんです」。伊沢とのトレーニングが昨年の飛躍の大きな一因だ。さらに、昨年のツアーの経験が大きな財産になっている。谷口徹(39)にパターを習ったり、トップ選手の生きた球を直接見ることが大きなプラスになった。「今年は部門ランキングなどすべてで昨年より上回りたい。1年だけじゃなくずっと続く選手になりたい」と話す。

 石川遼(16=フリー)のプロ宣言でさらに盛り上がりそうな今年の男子プロゴルフ。「プロになった以上はライバル。ゴルフも飛距離も遼くんには負けたくないです」。持ち前の豪快なゴルフで今年のツアーを盛り上げる。【前田泰子】

 ◆小田孔明(おだ・こうめい)1978年(昭和53)6月7日、福岡県田川市生まれ。7歳から父の指導でゴルフを始める。中学までは福岡県添田町で過ごし、東京学館浦安(千葉)に進学。高校では全国大会で団体戦で優勝した。高校卒業後、西日本CC(福岡県直方市)で研修生となり00年プロテスト合格。昨年はバーディー率2位、パーオン率3位、ドライビングディスタンス11位。家族は妻と娘。176センチ、95キロ。血液型はA。

[2008年1月24日8時41分 紙面から]

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