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諫早は入賞を10年死守/高校駅伝女子

5位でゴールする諫早の桐谷(撮影・梅根麻紀)
5位でゴールする諫早の桐谷(撮影・梅根麻紀)

<全国高校駅伝女子>◇24日◇京都・西京極陸上競技場発着(女子5区間21・0975キロ)◇47校◇曇り、気温8・5度、湿度86%、北東の風0・1メートル(女子スタート時)

 伝統を守った。諫早が10年連続入賞(8位以内)となる5位に食い込んだ。死力を振り絞ったアンカー桐谷瞳(3年)は、倒れこみながら涙のゴール。「前だけ向いて走りました。10年連続入賞は今までの先輩から引き継いだもの。守りたかった」。大会関係者に抱き上げられた桐谷は、安堵(あんど)感でいっぱいだった。場内の控室でレースの行方を見守った松元利弘監督(50)は「指導する中で10年連続入賞は、ひとつの区切り。優勝(01、04年)したときに匹敵するうれしい」と目頭を熱くした。

 道のりは険しかった。1区で12位発進。3区で15位まで順位を下げた。ズルズル行きそうな流れを4区吉川佳恵(3年)と最終走者・桐谷が断ち切った。吉川が区間2位の走りで9人抜きを演じれば、桐谷も区間4位の力走。松元監督は「15位まで下がって100%入賞は厳しいと思ったが、4、5区がよく走った」と称賛した。

 大会1カ月前から、メンバーが自主的に夜間練習を連日1時間ほど行い、腕の振りや坂道ダッシュを敢行。地道な努力で手繰り寄せた5位入賞のクリスマス・プレゼントに乙女たちの瞳は輝いた。【浜崎孝宏】

[2006年12月25日8時34分 紙面から]

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