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東福岡は司令塔欠くも国立へ総力戦

準々決勝の前日練習で、東福岡の選手は森重監督(右)の指示を聞く
準々決勝の前日練習で、東福岡の選手は森重監督(右)の指示を聞く

 東福岡が司令塔の欠場を発奮材料にする。流通経大柏との準々決勝では、MF井上翔太(3年)が累積警告で出場停止。「勝って井上を(準決勝の)国立に立たせる」が合言葉だ。

 連戦の疲れも見せず、東福岡イレブンは4日、千葉県富里市内で約2時間の練習をこなした。県大会3戦3発、選手権でも2得点の井上の代役について、森重潤也監督(42)は「中盤の層は厚いので、4人くらい候補がいる」と総力でカバーするつもりだ。県大会で3得点のFW深町伸太朗(3年)は、今大会無得点だが「昨日(3日の3回戦)は得点を意識しすぎたので、スペースをつくることに集中する。流経の裏には抜けられると思う」と最終ライン突破へ自信を見せた。

 流通経大柏には、昨夏の高校総体初戦で敗れた。主将のDF串間雄峰(ゆたか=3年)は「流経を止めるには、気持ちも技術も必要。でも、僕らには1度対戦している強みがある」と話した。東福岡が初優勝した97年度以来、九州勢は4強を逃していない。「九州の代表としても戦う」。串間は、最後のとりでも守るつもりだ。【佐藤千晶】

[2008年1月5日9時41分 紙面から]

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