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日章学園7年ぶり初戦突破/高校サッカー

PK戦、水戸短大付の4人目を右手で止めた日章学園GK串間(撮影・進尚幸)
PK戦、水戸短大付の4人目を右手で止めた日章学園GK串間(撮影・進尚幸)

<高校サッカー:日章学園1-1(PK4-2)水戸短大付>◇1回戦◇07年12月31日◇柏の葉

 時間を追うごとに、日章学園イレブンの表情が明るくなっていった。後半31分に同点に追いつき、突入したPK戦。GK串間勇人(3年)は前夜、宿舎で見た茨城県決勝のビデオを思い浮かべた。「水戸短大付はPKで優勝を決めたので、誰がどのコースを狙ってくるかを見ていた。イメージ通りでしたね」。相手の2人目のPKをゴール左すみで止め、4人目は右手1本を伸ばしてパンチングで阻止した。日章学園は1人失敗した後、5人目のMF黒木真仁(3年)が決めて、7年ぶりの初戦突破を決めた。早稲田一男監督(48)は「どう立て直そうかと冷や汗ものだった。最終的に、なくしていた自信に火をつける展開になって良かった」と胸をなで下ろした。

 前半はボールを失う場面が多くシュート3本に終わった。後半にCKから同点としたが、今度はPK戦という関門が待っていた。日章学園は前回出場の02年度選手権以来、全国大会で3回連続PKで初戦敗退中だった。黒木主将は「いつも通りに蹴って、負けたら仕方ないと腹をくくれた。大会前の練習試合で勝てなくて、モチベーションが上がらないままだった。やっと、勝ちたいと思えるようになってきた」と上昇気流を感じている。過去最高成績は3回戦進出。「おれたちの力は、まだ、こんなもんじゃない。次は立ち上がりから、しっかり自分たちの力を出して勝ちたい」。黒木の顔にも自信が戻った。【佐藤千晶】

[2008年1月1日10時16分 紙面から]

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