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東福岡が2年ぶりV/高校サッカー

後半10分、東福岡MF深町(左)はゴールを決めMF井上と抱き合って喜ぶ
後半10分、東福岡MF深町(左)はゴールを決めMF井上と抱き合って喜ぶ

<全国高校サッカー福岡大会:東福岡2-1筑陽学園>◇11日◇博多の森球技場◇決勝

 東福岡が筑陽学園を破り、2年ぶり13度目の全国高校選手権出場を決めた。前半25分、MF井上翔太(3年)のゴールで先制。後半10分には井上のアシストでMF深町伸太朗(3年)が2点目のゴールを決めた。退場者が出て10人で戦う筑陽学園の必死の追い上げを1点差で振り切り、福岡の頂点に返り咲いた。

 試合終了を告げる笛が響くと、東福岡イレブンが喜びを爆発させた。スタンドのチームメートと2年ぶりの喜びを分かち合った。

 勝利を引き寄せたのはMF井上だ。前半25分MF西山秀明(3年)からパスを受けると左サイドからゴール右スミに決めて先制。筑陽学園が退場者を出し1人優位になった後半10分にはゴール前のMF深町にパスを出し2点目をアシスト。CKで1点を返した筑陽学園の反撃を振り切った。

 昨年は0―1で九国大付に敗れ、全国高校選手権出場を逃した。井上自身も昨年の決勝は足がつって途中交代。苦い思い出があっただけに「今年は最後までみんなのためにやれたので、それが一番良かったです」と笑顔を見せた。中学時代に全国高校選手権で先輩のいる東福岡を見て愛媛から進学を決めた。今年はU―18(18歳以下)代表候補にも入り実力を伸ばしてきた。「おとなしい子が多い中で、自分にボールを回せとアピールするのは井上ぐらい」と森重潤也監督(41)は井上の活躍に目を細める。

 J入りを目指す井上にとって全国の舞台は大きなアピールのチャンスだ。「シュートをどんどん打って力を見せたい」。井上は2年分の活躍を誓った。【前田泰子】

[2007年11月12日8時20分 紙面から]

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