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神村学園・芝が2アシスト/高校サッカー

神村学園MFの芝(中央)は先制ゴールを決めた五領(14)を祝福する
神村学園MFの芝(中央)は先制ゴールを決めた五領(14)を祝福する

<高校サッカー:神村学園2-0星稜>◇5日◇三ツ沢◇準々決勝

 神村学園に国立切符をもたらしたのは、MF芝貴希(3年)の右足だった。後半24分。ピッチ中央で相手ボールをカット。ドリブルからゴール左サイドにグラウンダーでパスを通し、五領の先制点を生んだ。「(相手の)トラップが大きかったので狙っていた」。勢いは止まらない。3分後には、右サイドからゴール前のDF塗木の足元にピンポイントで届く絶妙のFKを披露。「2アシストは本当にうれしいです」と、ニコリと笑みを浮かべた。

 思わぬアクシデントを克服しての晴れ舞台だ。国分中2年のとき、県中学大会で優勝。だが、3年進級時に生徒数増加のため、国分中が、新設された舞鶴中と分離された。「メンバー11人のうち、こっち(国分中)が4人で、向こうが7人とバラバラになった」。まったく違うチームとなった3年夏は3回戦で敗退。県内有力高校から誘いを受けることはなかった。

 中学時代、今のチームメートの大半が所属していた神村学園中等部と対戦した経験があった芝は「楽しそうにサッカーをやっていた」と、神村学園進学を決意。国立進出の夢をかなえ「開会式のとき、また国立に戻りたいと思っていた。夢みたいです」と声をはずませた。

[2007年1月6日8時32分 紙面から]

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