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那覇西に“救急救命士”/高校サッカー

後半29分、前橋育英GK塚田を交わしヘディングを決める那覇西MF内嶺
後半29分、前橋育英GK塚田を交わしヘディングを決める那覇西MF内嶺

<全国高校サッカー:那覇西2-2(PK4-3)前橋育英>◇2回戦◇2日◇市原臨海

 救急救命士が那覇西を救った。2-2で突入したPK戦。GK又吉修史(3年)が相手4人目のシュートを右に跳んではじき出した。この好セーブが効いてPK戦4-3勝利。又吉は後半12分にもPKを右手だけで止めるなど、ピンチをことごとく防いだ。キッカーの軸足、腰の開き、助走のスピードなどから瞬時にコースを判断。「PKには自信がある」と胸を張った。 中学1年時に父健一さんが交通事故に遭い、瀕死(ひんし)の重傷を負った。このときに迅速に対応してくれ、命を救ってくれた救急救命士に自分の未来の姿を見た。卒業後は東亜大医療工学部に進学する。

 GK出身の松田監督からは「ここ一番では21人対1人だと思って戦え」と言われ、実践している。ニックネームはその風ぼうから元ブラジル代表DFのカフー。3日の丸岡戦でも「Dr・カフー」が那覇西ゴールを死守する。

[2007年1月3日8時44分 紙面から]

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