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大津ここ一番で末吉投入/高校サッカー

大津のMF末吉は正確なコントロールでセンタリングを上げる(撮影・進尚幸)
大津のMF末吉は正確なコントロールでセンタリングを上げる(撮影・進尚幸)

 第85回全高校サッカー選手権で悲願の国立(4強以上)を目指す大津(熊本)が、自慢の得点王を後半の切り札にする。今秋の兵庫国体で大会得点王(5点)に輝いたMF末吉達也(2年)は1回戦高志戦(31日、駒場)でスーパーサブとして起用されることが有力。「先発で出たい気持ちはあるけど、どんな役割でもチームに貢献したい。DFの裏に出るのが持ち味だから思い切って飛び出したい」。決定力とスピードを兼ね備えた攻撃的MFは自身初の選手権を前にフォア・ザ・チームの思いを口にした。

 ビデオ分析の結果、高志は守備ラインを下げて攻撃はカウンターに絞るスタイルであることが分かった。平岡和徳監督(41)は「相手の運動量が落ちる終盤、ここ一番の場面に末吉や福山(尚希=3年)のスピードを生かすこともできる」と起用法を思案している。29日、チームはさいたま市内で調整。先発組を意味するビブスを手にできなかった末吉だが、右サイドから鋭い飛び出しで好調をアピールした。【押谷謙爾】

[2006年12月30日16時44分 紙面から]

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