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日本文理大・古川が逆転呼ぶ/大学野球

日本文理大の古川は、力強い投球フォームで4回を7奪三振と好投する
日本文理大の古川は、力強い投球フォームで4回を7奪三振と好投する

<九州大学野球選手権:日本文理大3-1福岡大>◇21日◇熊本県営八代野球場◇予選トーナメント1回戦

 日本文理大(九州地区)の1年生左腕・古川秀一(清峰)が、奪三振ショーを演じ、逆転勝利を呼び込んだ。1点を追う6回から3番手で登板。最速148キロの直球を武器に4回3安打無失点、7奪三振の力投で、チームは好スタートを切った。また、九共大(福岡6大学)も7回コールド勝ち。22日、決勝トーナメント(28日から福岡ヤフードーム)に出場する1校が決まる。

 日本文理大の古川が、相手打者をねじ伏せた。「とにかく三振を取る気持ちで行きました」。0-1で迎えた6回からマウンドを引き継ぐと自慢の直球で押した。7回1死一、二塁のピンチも相手の4、5番を連続三振。ネット裏には、セ・パ9球団のスカウトが陣取る中、ド派手な三振ショーを演じ、4回で7K。最速148キロを計測し、日本ハム柏原スカウトは「腕の振りがいい」とうなった。

 古川の好投に打線も9回に援護。福岡大のエース白仁田寛和(3年=糸島)から3安打3得点の逆転勝ち。172センチ左腕は「勝っている状況より、追いかける方が楽なので緊張もなかった」と涼しい表情だ。

 高校3年だった昨夏の甲子園は、清峰のエースとしてベスト16に貢献。前夜は、今夏の甲子園でエースだった有迫亮(3年)から「頑張ってください」とメールも届き、先輩の意地を見せた。8日の九州地区大学野球決勝では、敗れたものの、九州東海大相手に20奪三振。日本文理大の「ドクターK」が、自慢の直球で、まずは決勝トーナメント進出を手繰り寄せる。【浜崎孝宏】

[2006年10月22日9時32分 紙面から]

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