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ソフトB杉内が貫録の2回5K

- 巨人対ソフトバンク 3番手の杉内は2回を無安打5奪三振の貫禄の内容
<オープン戦:巨人4-10ソフトバンク>◇1日◇福岡ヤフードーム
開幕投手有力候補が貫録の“完全投球”を演じた。ソフトバンク杉内俊哉投手(27)が予定の2イニングを三振5個、内野フライ1個と完ぺきに抑えた。6回から3番手で登板。先頭の高橋由、そして2死から阿部を「よく曲がってくれました」というスライダーで空振り三振。7回2死、脇谷を内角直球で見逃し三振に仕留めるまで4連続Kを決めた。「真っすぐの軌道もよかった」。球威と切れに満足した杉内だが、会見の最後には「ちゃんと投げられたのがうれしい」と素直な声を漏らした。
オープン戦初戦で異例の中継ぎ登板だった。先発予定だった2月25日西武戦を左手中指違和感の影響で緊急回避し、調整スケジュールが狂った。病院の検査では指先の小さな血管が切れていた。「指は問題ない。特にケアはしていない」と話したが、過去に左手の血行障害に悩まされた時期もあり、練習中は手袋をはめて最善を尽くした。わずか27球ながら、投球への不安要素をぬぐい去ることができた。
昨年のチーム最多勝(15勝)投手の快投に杉本投手コーチも「言うことはない」と胸をなで下ろした。一方で、左ふくらはぎ痛の影響で「キャンプから投げ込みが少ない」とスタミナ面が気掛かりな様子。杉内も「投げるのは問題ないけど(先発での)ペース配分が分からない」と今後の課題を打ち明けた。次回は6日横浜戦(福岡ヤフードーム)に先発。1つずつ不安をクリアしながら開幕戦へと歩み続ける。【押谷謙爾】
[2008年3月2日9時2分 紙面から]
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