- 九州メニュー
-
- ソフトバンクメニュー
-
ソフトB川崎が「選手会長代理」

- サッカーで汗を流す川崎(左)と横浜の下園(右)(撮影・藤尾明華)
ソフトバンク川崎宗則内野手(26)が“選手会長”になる。9日、鹿児島・姶良町での合同自主トレを公開。米国で右肩の手術を受ける選手会長の斉藤和巳投手(30)から不在の間、チームのまとめ役に指名されたと明かした。川崎と同じ副会長の和田毅投手(26)もこのオフに左ひじの手術を受けたばかり。大きな責任がかかる背番号52が、リーダーとしてチームにV奪回を導く。
太平洋を隔てた携帯メールの短いやりとりに、大きな意味が込められた。自主トレを公開した川崎が、10日(現地時間9日)に右肩腱(けん)板損傷部の修復手術を受ける斉藤との“契り”を明かした。
川崎 (斉藤)和巳さんにゆっくり治してくださいと、メールをしました。返事は「分かった。頼むぞ」と。僕がやるだけ。それだけです。
全治さえ不明という手術を決断したと新聞報道で知った。昨シーズン終了後に渡米し、右肩の検査とリハビリを終え「順調そのもの」と語っていたエースが、携帯電話のボタンをどんな思いで押したか、十分察していた。「優勝するため全試合でグラウンドに立つ。それだけ」「プロだから、選手会長がいないから、あたふたするってのは違う。みんな和巳さんのことを待っている。思いは持っているから、思い切ってやりますよ」と語気を強めた。
斉藤が選手会長としてチームのため尽力する姿を、副会長として見てきた。同じく副会長の和田がこのオフに左ひじ遊離軟骨除去の手術を受けたばかりだけに、“会長”の働きを求められることは理解している。
引っ張る自覚はある。合同自主トレでは2年目の福田らが参加しているが「同じプロなんだから教え合ったりはしない」と話し、自らの背中で示している。「以前は進歩していないと思っていたけど、今は少し前進していると感じる」。今季でプロ9年目。選手として自分の成長を実感し始めたという。
この日、川崎のオリジナルTシャツの背中には「かすかでも確実に前進!」と文字がプリントされていた。自信を感じつつ、高みを追求する決意がにじんだ。最後には「個人の目標はいらない」と繰り返し、あくまでも5年ぶりの優勝が目標と宣言。自信と責任を身にまとった背番号「52」が先頭に立つ。【押谷謙爾】
◆贈呈 ソフトバンク川崎宗則内野手(26)が地元の鹿児島県姶良町社会福祉協議会に車いす10台を寄贈した。シーズン中の盗塁数に応じた車いすの寄付を行う基金活動の一環として行った。
ソフトバンク福田(川崎と初の合同自主トレに)「いろいろな角度から見させてもらっている。野球に対する姿勢は素晴らしい。技術面だけでなく姿勢もです」
[2008年1月10日9時8分 紙面から]
【PR】
最新ニュース
- ソフトBは斉藤の右肩手術無事終了と発表 [10日16:16]
- ソフトB新人5選手が緊張の入寮式 [10日10:57](写真あり)
- ソフトB王監督が第5の外国人獲得へ [10日09:07](写真あり)
- ソフトB王監督、今季も「松中が4番」 [10日09:07]
- ソフトB川崎は11日から宮崎で自主トレ [10日09:07]
- ソフトB本多のキーワードは「成功率」 [10日09:07](写真あり)
- ソフトB井手が増量、パワーに自信ついた [10日09:07](写真あり)
- ソフトB大場、合同自主トレ「不安なし」 [10日09:07](写真あり)
- ソフトB川崎の個人DVD3月発売へ [10日09:06]