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ソフトB川崎が来季のために休養を優先

トレーニングを終え、引き揚げる川崎(撮影・梅根麻紀)
トレーニングを終え、引き揚げる川崎(撮影・梅根麻紀)

 ソフトバンク川崎宗則内野手(26)が「無期限休養」を宣言した。10日、北京五輪出場を決めたアジア予選終了後初めて福岡ヤフードームに“凱旋(がいせん)”。今後の調整について「もう少し休もうかな。いつから動くか予定はない。1月の自主トレに動ければいい。今は体力の消耗はそうでもないけど、精神的にね。シーズンを戦うため休みたい」と休養を優先する考えを示した。

 川崎が監督兼選手を務める軟式野球チーム「宗rin’S(ムネリンズ)」は20日に宮崎県の東国原知事が監督を務める「チームそのまんま宮崎」と対戦する予定だが「多分出ないと思う。ちょっとだけでしょう」と監督専任を希望した。疲労回復のためなら知事の誘いすら“回避”する。「温泉も行くと疲れるし、家でじっくりして、フラーッと外出したりかな」。来季に向けた始動日も「休みたい時に休んで、動きたい時に動きます」とあえて設定せず、自然体で流れに任せる。

 もちろんすべては来季のためだ。川崎は「5年ぶりの優勝を目指すことが、北京五輪(代表入り)にも近づく」と2チームでのフル稼働を誓った。今季、遠征先にマットレスや枕を配備し、電気治療器具を持参した小久保のような自己投資についても「いいものがあれば取り入れたい」と、体調維持に時間と資金を惜しまないつもりだ。

 4日に台湾から帰国後も大阪、名古屋に足を運ぶなど、慌しい川崎はこの日もロッカーの荷物を約3時間かけて整理。「今はしっかり休みます」とラフなジャージー姿でドームを後にした。【押谷謙爾】

[2007年12月11日9時17分 紙面から]

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