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ソフトB独自ドーピング検査態勢確立へ

ガトームソンの「アンチ・ドーピング規則違反」に関して会見する竹内COO
ガトームソンの「アンチ・ドーピング規則違反」に関して会見する竹内COO

 ソフトバンク竹内孝規球団常務最高執行責任者(COO=46)は13日、リック・ガトームソン投手(30)のドーピング違反問題で、球団内に専門家を入れた再発防止委員会を設置し、今後は球団独自のドーピング検査態勢を確立する方針を示した。この日、午前中に球団内で緊急の再発防止会議を開き、今後の対応について協議。竹内COOは「選手の申告書の形式からしてずさんだった。ドーピングの専門知識のある医師と契約し、その方を委員長とする委員会を設置します。その上で内部検査の進め方、啓もうの方法などを考えたい」と語り、徹底した再発防止策を導入する意向。また、来週にも全選手に摂取薬を再提出させる内部検査の実施も決定した。

 球団は11、12日にガトームソンへの聞き取り調査を行い、7月28日付で退団した前チーフトレーナーとも連絡を取った。ガトームソンがヤクルト時代に服用し、警告を受けた発毛剤は「プロスカー」で、今回は「ヒネストライド」という別の発毛剤に変更していたことも判明。「今回の件は完全な球団のミスだが、本人も徹底的に可否判断すべきだった」と球団はガトームソンの一部過失も認め、厳重注意処分を与えるとともに、13日にも行う予定だった20日間の出場停止処分の異議申し立ても取りやめた。なお、角田雅司球団代表の出勤停止7日間、減給10%1カ月など、球団管理部門の内部処分は、13日付で実施された。

[2007年8月14日8時32分 紙面から]

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