- 九州メニュー
-
- ソフトバンクメニュー
-
ソフトB成田・唐川投手をリストアップ

- 高校生ドラフトでソフトバンクが1位指名候補にあげた成田高校の唐川侑己投手
ソフトバンクが10月3日に開催予定の高校生ドラフト会議で、1巡目候補として唐川侑己投手(成田3年)をリストアップしていることが21日、明らかになった。唐川は最速148キロを誇る超高校級右腕で、ソフトバンクは今高校生ドラフトのリストの中では、NO・1投手として評価している。野手では高校通算84本塁打を放ち、今ドラフトの目玉、中田翔投手(大阪桐蔭3年)をトップにランク付けしているが、10球団前後の競合も予想されるだけに、他球団の動向を見極めた上で、最終決定する。
ソフトバンクが、今ドラフトの目玉、怪物中田に勝るとも劣らない評価をしている投手がいた。成田の最速148キロ右腕、唐川だ。センバツでは広陵に初戦敗退を喫したが、戦績がその評価に与える影響は全くなかった。「非常に右肩の可動域が広く、しなやか。将来的に150キロ以上のスピードを出せるのは間違いない。これからも伸びる素材」と球団関係者は話した。
仙台育英の佐藤、帝京・大田ら、今ドラフトの注目投手はいるが、潜在能力の高さから唐川を指名候補リストの最上位にランク付けしていた。「この夏の結果で評価の変わる選手ではない」(球団関係者)としているが、スカウト陣も今夏の千葉予選に唐川詣でに出向き、徹底マークする方針。Bシード校として、最後の夏に挑む唐川は「今年はとにかく勝つことですから」と、夢の150キロの目標は封印し、甲子園出場に全力を注ぐつもりだ。
ソフトバンクは「野球は投手力、というのが私の持論」という王監督の方針を反映し、昨年の大隣など、ドラフトでは投手重視の戦略を取ってきた。斉藤和、杉内、和田、新垣の先発4本柱は、12球団トップの実力を誇るが、次世代の人材の確保も球団は見据えている。昨年の高校生ドラフトでは1巡目で八重山商工・大嶺を指名したが、ロッテと競合し、抽選で逃した。2軍では2年目の左腕、大田原が順調に成長しているだけに、右のエース候補となりうる素材を重要視していた。
野手では、王監督も注目する中田翔をNO・1で評価している。王監督は「楽しみな選手。遠くに飛ばす力は先天的なものを持っている」と、アーチストとしての才能を高く評価しているほど。ただ、すでにオリックス、日本ハムなども1巡目指名に前向きな態度を表明しており、複数球団の競合は必至で、小川スカウト担当部長は「例年、1巡目指名にふさわしい選手は5名前後。そこはやはり抽選になる」と語る。大学・社会人ドラフトの選手リストとともに高校生リストも、29日のリーグ戦再開後、王監督に報告する予定だ。他球団の動向と、王監督の意向を聞いた上で、1巡目選手を最終決定する。
◆唐川侑己(からかわ・ゆうき)1989年(平元)7月5日、千葉・成田市生まれ。成田小3年時から「成少フォックス」で野球を始める。成田西中では3年時に「成田選抜」でKボール大会にエースとして出場して準優勝。成田では1年夏からベンチ入り。好きな選手はソフトバンクの斉藤和。180センチ、76キロ。右投げ右打ち。家族は両親、姉、妹。
唐川と甲子園
◆06年センバツ 創部106年で初出場(夏6度出場)した成田(千葉)の2年生エースとして甲子園に登場。初戦で小松島(徳島)に、5安打10Kの完封で3-0の勝利。初回は先頭打者から4者連続三振で、143キロを計測した。2回戦で神港学園(兵庫)に0-2で敗れた。
◆06年夏 県大会2回戦、稲毛に3-4で敗退
◆07年センバツ 初戦の広陵(広島)戦で延長の激戦の末に1-2で敗れた。12回表2死三塁から、打ち取ったはずの打球が決勝の三塁内野安打。154球の熱投も実らなかった。06年秋の公式戦は1試合平均与四死球率トップの0・84個も、この試合では5四死球で13被安打。スタートする走者を見て2度スクイズを外すなど、ピンチでも冷静な大器の片りんは見せたが、不完全燃焼に終わった。
07年のドラフト
◆希望枠 廃止する。
◆形式 高校生、大学・社会人の分離を継続する。
◆大学・社会人ドラフト 1巡目は入札制、重複した場合は抽選とし、全球団の1巡目が確定するまで行う。2巡目以降は現行のウエーバー方式で行う。
◆高校生ドラフト 期日は10月3日。プロ志望届提出期限は全国高校選手権大会終了翌日から9月15日。1巡目は入札制、重複した場合は抽選とし、全球団の1巡目が確定するまで行う。2巡目以降は現行のウエーバー方式で行う。
◆優先権 大学・社会人ドラフト1巡目を回避した球団は、高校生ドラフトの2巡目に優先権が与えられる。逆に高校生ドラフト1巡目を回避した球団は、大学・社会人ドラフトの2巡目に優先権を与えられる。
◆高校生ドラフトのウエーバー順 会議1週間前の順位で決定する。リーグの順位は球宴で連勝したリーグに優先権が与えられる。1勝1敗となった場合、得失点差で決定、それでも決まらない場合抽選となる。
[2007年6月22日8時25分 紙面から]
最新ニュース
- ソフトB王監督が名古屋市役所を訪問 [22日18:34]
- ソフトB大村がブルペン投球 [22日18:32]
- ソフトB王監督が10万円で本塁打競争 [22日08:53](写真あり)
- ソフトB杉内が2ケタ勝利に意欲 [22日08:47](写真あり)
- ソフトBスタンドリッジ拍手で1軍合流 [22日08:25](写真あり)
- ソフトB松中先発復帰へ意欲も監督消極的 [22日08:25](写真あり)
- ソフトB王監督が補強完了を示唆 [22日08:25]