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ソフトB斉藤和、長期離脱の可能性も

- 斉藤和は右肩疲労を理由に1軍出場選手登録を抹消となり球場を引き揚げる
ソフトバンク斉藤和巳投手(29)が26日、右肩の筋疲労のため、1軍選手登録を抹消された。斉藤和は当初、28日のオリックス戦(京セラドーム)に先発予定だったが、右肩の回復状況が思わしくなく、25日までに中7日で29日のオリックス戦に変更。だが、この日になっても右肩の状態は改善せず、首脳陣と協議し、登録抹消が決定した。
斉藤和の右肩の状態について白髪チーフトレーナーは「右肩の筋疲労。このまま無理して投げると野球生命にも問題が出てくる。(復帰まで)どのくらい時間がかかるか分からない」と説明。復帰のめどは立っておらず、長期離脱の可能性も出てきた。斉藤和は27日に福岡市内の病院で右肩の精密検査を受ける予定。
斉藤和は「開幕前から状態はよくなかった。昨日(25日)まで、どんな状態でもチームに貢献できると思っていたが、このまま投げ続けても、チームにとっても自分にとってもプラスにならないと思って決断した。1日でも早くチームに戻りたい」と無念の表情を浮かべていた。エースの離脱に王監督は「開幕から自分の感覚と回復にズレがあるということだった。本人も思い悩むところがあるだろうが、勝負は7月から9月。(故障が)前半でよかったよ」と話した。
斉藤和は98年に右肩関節唇断裂および右肩けん板関節面損傷での手術歴を持つ。その後は懸命なリハビリを経て、03年には自己最多の20勝を挙げ沢村賞を獲得したが、04年は蓄積疲労で調子が上がらず、シーズン中の2軍落ちも経験。05年にはオープン戦最終登板で右肩の違和感で登板を回避し、開幕2軍スタートを味わった苦い過去もある。ここ2年は34勝を挙げるなど、投手陣の大黒柱としてフル稼働してきたが、古傷でもある右肩への不安は常に付きまとっていた。
[2007年4月27日8時36分 紙面から]
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