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ソフトB柴原が新打撃フォームで1安打

- ティー打撃する柴原。右足をほとんど上げずに初動している(撮影・進尚幸)
<ソフトバンク紅白戦:紅組3-0白組>◇15日◇アイビースタジアム(特別ルール)
ソフトバンク柴原が「5センチ一本足打法」で、右翼どりを猛アピールだ。紅組の3番右翼でスタメン出場。1回表の第1打席で07年チーム紅白戦初安打となる右前打を放った。わずか5センチほど上げた右足を、そのまますり足のように踏み出す。かつて柴原の代名詞でもあった右足を高々と上げる打撃フォームは影もない。「今は180度違うことをやってますから。難しいといえば難しいですけど、これを身に付けることができれば」。ニュー柴原でシ烈な外野手戦争に参戦している。
昨秋から打撃フォームの改造に着手した。新井打撃コーチの復帰が契機だった。「よりシンプルに考えよう、と。余計な動きを抑え、力まず、しっかり球を見て、シャープにスイングすることをテーマにしています」。かつてはベストナイン、ゴールデングラブ賞も獲得した外野の主力も、04、05年の出場試合数は100試合に満たず、定位置をはく奪された。「今はとにかく振ってます。練習はうそをつかない。振れば結果は出る」。この日も帰塁の際に右薬指を突き指したが「バットは振れる」と、紅白戦終了後、特打、ティー打撃、と約1時間、自主的に打ち込んだ。
王監督は「多村も入ってきたし、1つのところを死守しようと頑張っている。本来は3割打たなきゃいけない打者なんだから」と、懸命な柴原の姿に期待を寄せる。右足を上げないフォームは野球人生初の試み。「まだまだ自分でも伸びると思ってます」と柴原。新境地を切り開き、右翼の座を奪い取る。【中村泰三】
[2007年2月16日9時14分 紙面から]
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