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ソフトB大隣が球界最高年俸を目標に

ソフトバンクの希望枠入団、大隣は最高条件で仮契約を結んだ
ソフトバンクの希望枠入団、大隣は最高条件で仮契約を結んだ

 ソフトバンクの希望枠獲得選手、近大・大隣憲司投手(22=京都学園)が、名実ともに国内最高投手となる「究極の目標」を掲げた。大隣は4日、京都市内のホテルで契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1500万円で仮契約を結んだ。プロ入り後の目標として「開幕ローテーション入り」「2ケタ勝利」「新人王」を挙げたが、将来的に目指すものはケタが違う。ズバリ「球界史上最高年俸」。横浜佐々木が04、05年に記録した球界史上最高年俸6億5000万円以上を稼ぐつもりだ。

 大物ルーキーにふさわしい、何ともビッグな目標だった。契約金1億円は「特に欲しいものもありません」と、何のためらいもなく全額、両親に渡す。大隣はその何倍もの大金をプロ入り後に自分で稼ぐつもりだった。目指す年俸について「特にどれくらい、というのはありませんけど、名実ともに日本を代表する投手になりたいです」と球界最高年俸を口にした。

 球界最高年俸を記録した佐々木はメジャーから日本球界復帰後に、その大金を手にした。西武松坂、阪神井川ら一流選手の多くはメジャー志向が強い。「今は入ったばかりでそういう考えはありません」と否定した上で「活躍しないとああいうこと(ポスティング)もできないし、それくらい活躍したいという思いはあります」と、米球界が注目する選手に成長することも大隣の目標だ。

 来年の宮崎春季キャンプでは、2月1日からブルペン入りし、開幕ローテーション入りをアピールする。「ソフトバンクの投手陣はプロでもトップクラスだと思う。自信? ないというとあれなので、頑張ります」。先輩に敬意を表して言葉を濁したが、その表情は自信にあふれていた。【中村泰三】

[2006年12月5日8時16分 紙面から]

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