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ソフトB王監督が柴原3番で巨人戦に挑む

- 巨人戦のため東京移動する柴原(撮影・梅根麻紀)
ソフトバンク王貞治監督(65)がセ・リーグ最多勝右腕、巨人パウエル対策の切り札として、柴原洋外野手(31)を16日の巨人戦(東京ドーム)から「3番右翼」でスタメン起用する。王監督は15日、指名打者制のないセ・リーグ本拠地でのオーダーについて「今の状態なら(3番は)柴原だろうね。左が並ぶが仕方ない」と語り、好調の柴原を3番に昇格させる方針を明らかにした。
リーグ戦から打線の中軸は、3番左翼カブレラ、4番指名打者松中、5番一塁ズレータ、6番右翼柴原で構成。指名打者を使えないセ・リーグの球場では松中を昨年同様、左翼で出場させ、カブレラを右翼に回す予定だった。ただ、柴原が予想以上に? 好調。規定打席には到達していないが、34試合に出場し、打率3割4分4厘、18打点をマーク。得点圏打率は、4割6分4厘、とレギュラー陣ではチームNO・1を誇る。
何より第1戦先発が予想される、パウエルとの相性が抜群だ。昨年まで3年間の対戦成績は45打数19安打、打率4割2分2厘と打ち込んでいる。「どこで出るか決めるのは監督。代打でもスタメンでも監督がチームにとって必要と考える役割を与えられたら、それをしっかり果たすだけ」と、今季初の3番にも心構えはできている。
柴原がリーグ戦通り、右翼に入ることで守備力の低下も防げる。「昔に比べてセ・リーグとパ・リーグの実力差はない。注目される巨人戦だからね。勢いに乗りたいね」。先手必勝態勢で巨人をたたき、首位奪還の踏み台にする。【中村泰三】
[2006年5月16日8時47分 紙面から]
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