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丁寧にストレッチをして体をほぐす斉藤和(撮影・梅根麻紀)
丁寧にストレッチをして体をほぐす斉藤和(撮影・梅根麻紀)

ソフトB斉藤和が王監督に開幕戦12勝贈る

 ソフトバンク斉藤和巳投手(29)がの名監督にならぶ開幕白星を届ける。2年連続4度目の開幕投手として24日のオリックス戦(福岡ヤフードーム)に登板する。過去3戦3勝と結果を残した舞台を2日後に控えた22日、斉藤和は「開幕戦に勝って良かったと、みんなに思ってもらえたら」とシンプルな言葉で決意を示した。勝てば、王監督は監督開幕戦通算成績12勝(5敗1分け)で、歴代4位タイに進出する。「どこのチームも開幕ダッシュをかけたいんだ」と語気を強める指揮官に最高の贈り物になる。

 験担ぎも特別な闘魂注入もしない。斉藤和はこの日も「自然に任せている」とリラックスした表情だった。開幕前最後となるブルペン入りで、51球。見守った杉本投手コーチは好評価を与えたが、斉藤和は「良くも悪くもなかった。人それぞれ感じ方違うから。みんなに心配されるような不安はないよ」と独特の表現で振り返った。昨年は最多勝、最優秀防御率、勝率、最多奪三振の「投手4冠」を達成し、沢村賞も獲得したエース右腕に余裕が漂った。

 春季キャンプ恒例の声出しで斉藤和は誓った。「今年の目標は2年連続沢村賞。そして今年こそ王監督を世界一多く、世界一高く胴上げすることです」。昨年はプレーオフ第2ステージで力尽きた。札幌ドームで日本ハムにサヨナラ負けを喫し、マウンドに泣き崩れてシーズンは終わった。日本一奪回、そして王監督の胴上げに向けて、今季最初のマウンドに立ち上がる。4年ぶりのVロードは斉藤和の白星から始まる。【押谷謙爾】


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