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斉藤和(上左)、杉内(上右)、新垣(下左)、和田(下右)
斉藤和(上左)、杉内(上右)、新垣(下左)、和田(下右)

ソフトB4本柱の開幕ローテ決定

 ソフトバンクの強力「先発4本柱」の開幕ローテーションが固まった。27日、先陣を切って杉内が本拠地オープン戦開幕となる西武戦(福岡ヤフードーム)に先発登板。杉本投手コーチは4本柱の今後の調整方法について「間隔を守って投げさせる」とオープン戦から中6日の公式戦ローテーションで調整させることを明言した。中6日調整なら、3月24日(対オリックス)に斉藤和が開幕投手を務め、25日の第2戦は和田。27日からの楽天3連戦は初戦が杉内、29日の第3戦に新垣が登板。4年ぶりの日本一奪還に向け、本番モードで公式戦に突入する。

 4本柱への高い信頼度が早くも形となった。オープン戦はキャンプ地の宮崎から地元福岡に場所を変え、いよいよ本格化。27日のオープン戦本拠地開幕戦には杉内が先発し、新垣、斉藤和、和田も順次マウンドに上がる。26日行われた福岡ヤフードームでの投手練習を見守った杉本投手コーチは「先発4本柱」のオープン戦での調整法を明かした。「(4人は)間隔を守って投げさせる。状況次第で(登板日を)動かすけれど、開幕まで時間があるわけではない。できる限り公式戦に沿ったローテを3月に入ってからはやりたい」。約3週間後に開幕する公式戦から逆算し、シーズンと同じ中6日のローテーションでオープン戦先発させることを口にした。

 新垣は3月1日の中日戦に中継ぎ登板する予定で、同3日からの巨人2連戦は斉藤和、和田が先発する。杉内と合わせたこの4人がオープン戦を中6日で登板していけば、同24日オリックス戦でエース斉藤和が開幕投手を務め、25日の第2戦には和田が先発。27日からの楽天3連戦は初戦に杉内、29日の第3戦に新垣が登板し、第2戦は新外国人のガトームソンが有力だ。杉本コーチは「状況次第」と前置きしたものの、実績ある4人を早くも固定。そのまま公式戦も同じリズムで調整させる意向だ。

 4人の先陣を切る杉内はこの日午前、福岡ヤフードームでランニングなど軽めに調整。キャッチボールでナックルを試投するなど終始リラックスムードの中、汗を流した。それでも練習後は「ビシッと抑えたい。打たれたらいかん。結果的に0点になればいいですね」と強気な言葉を並べた。現時点の仕上がりを「去年より断然いいし、直球とスライダーが自分の思うところにいく」と自己分析し、自信の表情を浮かべた。杉内の練習を見た杉本コーチも「技術的な要求はない。自分の投球をしてくれたらいい」と全幅の信頼を寄せた。

 宮崎キャンプでは王監督がブルペンに足を運ぶ回数が例年より減った。しかし、それは投手陣への信頼の裏返しでもある。「杉内も良くなっているし、4本柱の3人(斉藤和、和田、新垣)も順調。投手の方が点は高い」(王監督)。打線での大幅補強が目立つ今年の王ホークスだが、自慢の4本柱も盤石。シーズンローテーションをオープン戦からスタートさせ、4年ぶりV奪回本番に突入する。【押谷謙爾】


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