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ソフトBニコースキー最速147キロ

登板を終えたニコースキー(左)はベンチで杉本コーチから指導を受ける
登板を終えたニコースキー(左)はベンチで杉本コーチから指導を受ける

<ソフトバンク紅白戦:白組2-0紅組>◇22日◇アイビースタジアム◇特別ルール

 ソフトバンクに150キロの勝利の方程式が結成される。宮崎キャンプ最後の紅白戦。白組2番手の新外国人、クリストファー・ニコースキー投手(33)が最速147キロをマークした。4回に登板し、打者8人に対して2回2安打無失点。内野ゴロ2、内野ライナー1、三振3と、中継ぎの有力候補が順調な仕上がりをアピールした。

 注目は左対左となる紅組4番の松中との対戦。カウント2-2から145キロ直球で詰まらせ二ゴロ。「松中は日本を代表する打者。自分がどれだけ通用するか分かる重要なバロメーターだった。2ストライクの後は三振を取りにいったら、ゴロで抑えられたね」。さらに5回には打者吉本の場面で147キロを計測。「ステロイド(筋肉増強剤)の効果が表れてきたよ。ハハハ」。ジョークを交じえてマウンドを振り返ったが、この時期としては出色の数字。最速94マイル(150・4キロ)の助っ人左腕が実力の片りんをのぞかせた。

 ストッパー馬原につなぐ中継ぎ候補。今季は最速156キロの守護神につなぐ“高速リレー”が勝利の方程式になる。防護ネット越しに見守った杉本投手コーチは「横からも投げていたし、前回(18日)より4~5キロ速いんじゃないか」と評価する一方で、4回1死一塁でのボークを指摘。「しっかり(セットポジションの動きを)止めろと言った。止めた後に自分の奥さんの名前をつぶやけと言ったよ」。今後はマウンドでメーガン夫人の名前を口にしながら、中継ぎの地位を固めていくことになりそうだ。【押谷謙爾】

[2007年2月23日8時22分 紙面から]

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