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藤岡に進化を見た/加藤氏

 6日のソフトバンク投手陣のブルペン投球で、一番光っていたのは藤岡だった。昨年、リーグの新人最多登板記録(61試合)を更新する62試合に登板。2年目の今季を心配していたが、疲れはまったく感じられず、昨年の同時期よりも、いい球が来ていた。

 昨年は外角の変化球と、直球のキレで勝負した。今季、相手打者は踏み込んでくるのは間違いない。必然と内角球が必要となってくるが、本人もそれを自覚してか、この日の投球もシュートを含めて7、8割が内角球だった。私もシュートを得意としていたが、あの球なら十分通用する。あとは性格的に優しい面があるので、打者に向かって強気にどんどん攻めていく気持ちがあれば、成績はついてくるだろう。

 先発なら1人ダメになっても、豊富な先発陣を誇るソフトバンクなら、そんなにダメージはない。しかし、セットアッパーは違う。吉武が抜けた今季、馬原につなぐ2イニングを任せられるのは藤岡しかいない。王監督もそこを一番気にしているはずだが、この日の投球を見る限り、心配はなさそうだ。(日刊スポーツ評論家)

[2007年2月7日9時30分 紙面から]

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