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ソフトB斉藤和が高い目標

朝の声出しで今シーズンの目標を掲げる斉藤和(撮影・藤尾明華)
朝の声出しで今シーズンの目標を掲げる斉藤和(撮影・藤尾明華)

 ソフトバンク斉藤和巳投手(29)が2年連続3度目の沢村賞受賞と王監督の胴上げを誓った。2日、恒例の早朝声出しにトップバッターとして登板。今季にかける思いを白い息とともにはき出した。「今年の目標は2年連続沢村賞。そして今年こそ王監督を世界一多く、世界一高く胴上げすることです」。気温0・5度の冷気の中、熱い思いをのせた大声に王監督もうれしそうだった。「気合が入っていたね。WBC初日のイチローを思い出したよ」。同大会1次リーグ初戦直前のミーティングで、げきを飛ばした日本のリーダーを引き合いに出したほどだった。

 1日まで熟考した“宣誓文”に盛り込んだ「世界一多く」のフレーズには「いろんな意味を込めた」とクライマックスシリーズと日本シリーズ、アジアシリーズの3度のことを示唆した。「(プレーオフ敗退した過去)3年分、胴上げしたら、監督の体がどうなるか分からないけど、それくらいの気持ち」と真顔で話した。

 昨年リーグ史上2度目の沢村賞を獲得した右腕は初日に続いて、ブルペンで67球を熱投。「肩が張っている割には投げられた。毎年、開幕が早くなっているので、遅れていると感じてからだと遅い」。胸の中の思いをはき出し、エースの調整も熱を帯びてきそうだ。【押谷謙爾】

[2007年2月3日9時59分 紙面から]

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