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沖縄尚学・東浜、ダルに刺激/高校野球

- 7回コールド5安打無失点11奪三振の好投を見せた沖縄尚学の東浜
<九州地区高校野球:沖縄尚学7-0大分商>◇28日◇鴨池市民◇2回戦
沖縄尚学(沖縄)のエース東浜巨(なお=2年)が大分商を無失点に抑え、7回コールド勝ちでベスト8へ進出した。この秋マスターしたツーシームが威力を発揮し、7回まで毎回の11奪三振。29日は佐賀学園(佐賀)と対戦し、3年ぶりのセンバツ出場を目指す。樟南(鹿児島)、沖学園(福岡)、城北(熊本)などが勝ち上がり、ベスト8が出そろった。
沖縄尚学の東浜が初戦で14得点を挙げた大分商打線を7回5安打無失点に抑え、毎回の11三振を奪う好投を見せた。「こんなに緊張したのは初めてです。試合中に自分を見失いそうになりました」と試合後、ドキドキの胸の内を明かした。
緊張でフォームがバラバラになった。変化球が狙われていることに気づき、3回以降は内角をうまく使う投球に切り替えた。3回は3者連続三振に仕留め、その後も毎回三振を奪った。「球が伸びるので実際の球速より速く見える。体が細いけどこれからが楽しみ」(楽天・川原スカウト)とプロのスカウトも注目する。
東浜を助けてれたのが今年春から練習してきたツーシームだ。99年センバツV投手である比嘉公也監督(26)のアドバイスで練習を始め、1日200球投げたこともあった。勝負どころで投げられるようになったのはこの秋から。「投球の幅が広がって助かっています」と自信が出てきた。
試合前夜(27日)、日本シリーズの中継を見て日本ハムのダルビッシュの姿に刺激された。「相手の4番にも直球勝負でエースのプライドをあらためて感じました。自分もああいうふうになりたい」。最速145キロのエースの本領発揮はこれからだ。【前田泰子】
◆東浜巨(ひがしはま・なお)1990年(平2)6月20日、沖縄県うるま市生まれ。与那城小2年から「与那城ストロング」で本格的に野球をはじめ小3から投手になる。与勝中3年のときエースとして九州大会に出場し3位。沖縄尚学では1年夏からベンチ入りし、秋からエース。右投げ右打ち。181センチ、68キロ。
[2007年10月29日8時17分 紙面から]
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