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明豊の隻腕小野力投、自責2/高校野球

明豊先発の小野は6回途中降板も筑陽学園打線から7奪三振の力投を見せる
明豊先発の小野は6回途中降板も筑陽学園打線から7奪三振の力投を見せる

<九州高校野球:明豊0―2筑陽学園>◇21日◇1回戦

 初戦突破は果たせなかったが、明豊のエース小野学人(3年)が力投を見せた。2歳の時に機械に左手を巻き込まれる事故で手首から先を失った。投球も捕球も右手で行うため、投球直後にグラブを右手に持ち替える独自のフォームで小学生のころから投手を続けている。「自分の力がどれだけ通用するか挑戦したい」と迷わず強豪明豊に進学し、春の県大会からエースナンバーを勝ち取った。

 初回は3者連続三振に取るなど、上々の立ち上がりだったが5回にソロ本塁打を許し、6回に2連打を浴びたところで交代した。6回1死までで自責点2。「自分としては力は出せたと思います。制球の甘さとスタミナのなさを感じました」。最後の夏へ、小野の挑戦は続く。

[2007年4月22日9時30分 紙面から]

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